デザイン力 · ライフスタイルブランド事例
最初の要件を、 人々の記憶に残るレザーコレクションへ。
この事例では、カスタムレザーコレクションを形にするまでのデザイン工程をご紹介します。あるライフスタイルブランドが持ち込んだのは、シンプルなジャーナルの構想でした。私たちはそこから、より明確な製品ストーリー、ビジュアル案、素材、サンプル製作に必要な詳細へと具体化しました。
デザインの方向性は、カバー、レザー、コーディネートされたディテール全体に反映されてこそ、より有効になります。
製品デザイン力が 実際に形になるプロセス。
単にカバーを装飾するだけではありません。要件がサンプル製作と生産へ進む前に、初期段階の製品判断を相互に整合させることが重要です。
記憶に残る理由を製品に与えます。
型押しを単なるロゴ配置として扱うのではなく、最初の案では、ジャーナルカバーにパーソナル感とギフト価値を持たせる、精緻で伝統的な意匠を検討しました。
デザイン上の課題は、素材、サイズ、表面仕上げから切り離されたイラストではなく、レザー製品として成立するビジュアルアイデンティティを生み出すことでした。


コレクションの一貫性を保ちながら、選択肢を検討します。
2つ目の案には、よりミニマルな植物モチーフのラインアートを採用。同じ情緒的な製品テーマを、軽やかで現代的な表現にする別の選択肢をクライアントに提示しました。
ブランドにとって、意図の明確な2つの案を用意することで、汎用的な参考例1つだけで判断するよりも、その後のサンプル製作やラインナップ決定を的確に進められます。


素材そのものをデザイン表現の一部にします。
色と仕上げは、単なる背景要素ではありません。このコレクションでは、オイルワックスレザーを採用することで温かみを保ち、使い込むほどに味わいが増す風合いを実現しました。
小さな共革のケーブルタイにも同じ素材を採用し、メインのジャーナルカバー以外にも素材の統一感を広げました。補完アイテムによって、ギフトセット全体の完成度を高められることを示しています。


デザインから製作へ進める コレクションの構成要素。
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01明確に定義された主力製品
独自の素材、アートワーク、ギフトとしての視点を備えたジャーナルカバーのコンセプト。
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022つのビジュアル方針
サンプル製作とコレクション構成の指針となる、精緻なレリーフ案とミニマルなラインアート案。
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03素材パレット
製品ラインに意図した個性を与える、レザーの色と仕上げの選択肢。
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04統一感を生む製品要素
小物、プレゼンテーション、ブランドディテールを同じ製品ファミリーとして展開するための方向性。
デザインは、漠然とした要件と サンプル製作可能な製品をつなぐ架け橋です。
このようなサポートは、ブランドが製品カテゴリー、対象顧客、参考製品を持っていても、サンプル製作を始める前に素材、アートワーク、フォーマット、付属品をまとめる明確な方法が必要な場合に有効です。